転職マニュアルZ

仕事選びは人生選び - 自分に合った転職を -

転職マニュアル

「就職してはいけない業界」に注意!「離職率が高い」「ブラック企業」が多い業界を紹介

投稿日:

転職で大事なことのひとつに「業界を選ぶ」というのがあります。

業界の構造上、イチ社員がどうがんばっても給料があがりにくい業界というのがあるのんです。反対に同じ努力・労働時間にも関わらず給料が右肩上がり、休みも多い業界もあります。

 

コンサル山田
右肩上がり業界入れば勝手に昇給するし仕事もエキサイティングで楽しいんだ。

 

斜陽産業や構造上横並びの業界などはどれだけがんばっていても厳しい傾向があります。
秘書ひとみ

 

就職してはいけない業界」を見抜くにはまず「離職率が高い業界」です。そして次に「ブラック企業が多い業界」です。

 

もちろんこれから紹介する業界のすべての会社がダメということではありません。

「就職してはいけない業界」でもホワイト企業や革新的なサービスを展開している会社はたくさんあります。

 

今回その見抜き方もご紹介しますので、これから業界を変えて転職を考えている人や現在ブラック業界で働いている自覚がある方はぜひ参考にしてください。

 

結局、転職する業界によって給料・労働時間・自分の成長が変わる

業界選びは大事

 

コンサル山田
なぜ「業界が大事なのか」と言っているのか自分の経験もふくめて先に説明したい。

転職において「業界」を選ぶことは大事です。

業界の構造上、どれだけがんばっても給料があがりらない業界や、下り坂で業界単体が縮小している業界の場合、ただただ苦しい毎日です。

社会貢献性が高かったり自分が好きな業界ならともかく、それ以外の場合で下り坂業界で働くと給料は安い、休みは少ない、新しいスキルは身に使いない、ヤル気のある人が少ないと、何もいいことがありません。

 

実際にチラシ印刷業界で働いていましたが、まさに給料は安い、休みは少ない、新しいスキルは身に使いない、ヤル気のある人がいない、そんな状態でした。

そんな斜陽産業の印刷業界社員が、伸び盛りのインターネット業界に転職しただけで2年後に給料2倍、有給休暇で海外旅行、新しい後輩もどんどん増えリーダー職になり本人も成長。その後転職して同業界のより大企業に入社しまた給料アップ…と人生を劇的に変えた人がいました。

 

もちろん本人の努力あってのことでしょうが、印刷会社時代も努力を怠っていたわけではありません。同じ努力なら伸び盛りの業界で努力したほうが成果につながるのです。

今、「がんばっても成果がでない」「同世代より給料が安い」「能力が低いのか仕事がうまくいかない」と感じている人は、本人の問題より業界の問題である可能性もあるんです。

 

ということで改めてこれから「就職先としておすすめできない厳しい業界」をご紹介します。

 

コンサル山田
業界選びが本当に大事なんだ。

 

もちろん社会的使命感を感じていたらり好きな業界ならいいんですけどね。
秘書ひとみ

 

 

「就職してはいけない業界」3大離職率が高い業界

「就職してはいけない業界」の重要な指針になるのは離職率です。

離職率が高いのはやはりなにか問題があるからです。

厚生労働省が業界別に離職率を調査したデータを元に離職率が高いトップ3を業界別にご紹介します。

 

平成29年雇用動向調査結果の概況

参考平成29年雇用動向調査結果の概要

この3つの業界だと、たとえいい条件の求人が出ていても要注意であるということは忘れないでください。

 

飲食・宿泊業界

飲食業界

 

2017年度、飲食・宿泊業界の入職率33.5%、離職率30%と全業界においても圧倒的トップの離職率です。

飲食業界はブラック業界としても知られており、実際に過酷な労働環境下で働いている人は少なくありません。かつ労働時間に対して基本給が低かったり残業代が出なかったりということも珍しくないので、就職を考える際には待遇を事前にきちんと調べなければいけません。

逆を返せば「選択肢が多い」というのも飲食業界の特徴です。

今働いている店舗が嫌でも、他にたくさん店があってどこも人を欲しがっています。なので自分のキャリアアップや働きやすさに応じた環境を求めることができるため、ある意味転職しやすい業界です。それも離職率が高い一因だと考えられます。

 

宿泊業界も飲食業界と同様、職場によって労働環境が大きく異なり、かつ合わなければ他の選択肢がいくらでもあるからです。またホテル業界は転職してキャリアアップするのが特徴です。

新規ホテルが開業された際に転職をするのも一般的で、人員が流動的であるために離職率が高くなっています。

ホテル業界にはこういった特殊な事情もあるため、一概にはブラック業界とも言えません。離職率が「前向きなキャリアアップ」によるものなのか、もしくは「辞めたい職場なのか」ということを見極める必要があります。

 

娯楽業界(パチンコなど)

パチンコなどの娯楽業界の離職率は22.1%と飲食・宿泊業界に次ぐ高さです。サービス業ならではのストレスと、特殊な客層も相まって離職率が高くなっています。

とくに他の人たちが休んでいる時が稼ぎ時でもあるので、世間と同じように休日をとれないことに対する苦労もあります。

人手不足な企業が娯楽業界には多いために労働環境が悪化しやすく、離職率が更に高くなってしまうという負のループに入ってしまっているところも多いです。

 

介護業界

介護業界は資格無しでも始められるのですが、離職率の高さはやはり「業務が合う・合わない」によるところが大きいと言えます。

仕事を始めてみて「自分には無理だった」というパターンが少なからず見られます。お年寄りの介護はかなりの重労働です。風呂や食事、更には排泄の補助までしなければなりません。夜中に徘徊する人もいたり、入居者や家族から理不尽に怒られることもあります。

また政府から助成金が出るため、助成金目当てで運営されている施設もあります。そういった施設は職員数が圧倒的に不足しており、労働環境も人間関係もかなり悪く、介護業界の離職率を底上げしてるのです。

 

しかし社会貢献性が高く人から必要とされ、感謝される仕事、今後も必要不可欠な業界でもあるので、自分の特性が介護業界に向いているのかどうかをまずきちんと検討してみましょう。

 

 

「就職してはいけない業界」ブラック企業が多い業界

ブラック業界

 

業界自体のビジネスモデルの構造がブラックなので、圧倒的にブラック企業が大半を占める業界が存在します。

やりたいことがあれば長時間にわたる労働も苦にならないかもしれませんが、希望や展望なしでなんとなく就職することはおすすめしない業界です。

ここではそんなブラック企業が多い傾向の3つの業界を紹介するので、求人があっても安易に飛びつかないようにしましょう。

 

ブラック企業を見抜くには

コチラの記事でブラック企業を見抜くポイントをご紹介しています。

参考:ブラック企業を見抜け!事前のリサーチと面接でブラック企業を見抜くポイントとは

 

飲食業界

とにかく労働時間が長いのが飲食業界です。ランチ前11時にオープンして、夜10時〜11時まで営業しているレストランや、夕方5時〜朝の4時まで営業している居酒屋。

オープン時間が圧倒的に長く、かつ仕込みや片付けの時間を入れると、1日のほぼ店舗に誰かがいる状態です。

かつ前述したように飲食業界は離職率が高く、かつ人件費の安いバイトをメインの労働力としているところが多いために人で不足が深刻で、社員がどこも足りていないのが実情です。そのため勤務1年未満でも店長の肩書きを与えられ、管理職として1日13〜15時間も店舗に拘束されても残業代は支払われない会社がたくさんあります。

また私自身飲食店でバイトをしていたのですが、チェーンの場合本部がかなり高圧的で、店舗に売り上げを強制してきたこともありました。もちろん責任を被るのは店長です。

「飲食で働くことが大好き」「将来自分の飲食店を立ち上げたい」と考えているならまだしも、飲食業界にとくに思い入れがない場合は避けるべき業界です。

 

介護業界

介護業界は前述した通り離職率が高く、かつ助成金目当てで運営している施設では長時間労働・人手不足が蔓延しているせいでブラックなイメージが定着してしまっています。しかし労働時間や労働環境は施設によって大きく違うので「業界全体がブラック」というよりも「ブラック施設で働かないこと」を心がけるようにしましょう。

また資格無しで働くことができるところも多く、基本給は月13〜15万円とかなり低いこともあります。低賃金に対して仕事内容はかなりの重労働です。そのせいで職員がストレスを溜めて人間関係がギスギスし、結果職員の離職につながるということもブラックと言われる所以でしょう。

ただ介護業界は働いた年数がちゃんとキャリアとして認められる業界です。

そのためブラックな施設に入ってしまったらさっさと辞めて、健全な経営をしている施設に転職してしまいましょう。

我慢してブラック施設で働き続ける必要はありませんが、きちんと選びさえすればよい仕事場が見つかり、キャリアアップすることが可能です。

 

投資用不動産

投資用不動産業界は一般的にブラックです。給与が高いイメージがあるかもしれませんが、実際給与以外で人を惹きつけることができない業界と言っても過言ではありません。なぜなら基本的には「1日中電話をかけ続けること」に終始するからです。またノルマを達成できない場合はみ

なし残業が通常、休日出勤を強いられることも。基本の固定給が高く、かつ業界全体に体育会系の空気が染み付いているために「ノルマを達成するまでは働き続けるのが普通」ということが常識になっています。

圧倒的な営業力に自信があり、とにかく身を削ってでも稼ぎたいという人以外にはおすすめできない業界です。

 

 

「就職してはいけない業界」でも優良企業はある

優良企業もたくさんある

もちろん「就職してはいけない業界」だから、業界すべての会社全体がダメということではありません。

業界や業務体系ブラックになりがちでも会社によってはホワイト企業も優良企業がたくさんあります。

 

コンサル山田
閉塞感のある業界だと、反対に風穴を開けようと革新的なベンチャー企業が現れたりするんだ。

 

優良企業もたくさんあるからしっかり見極めましょうね。
秘書ひとみ

 

志望する企業が「就職してはいけない業界」だからと諦める必要はありません。

ただ働いた分に見合っただけの給料はくれるのか、待遇はどうなのかということは事前に確認しておかなければいけません。ここでは最低限押さえておきたいチェックポイントを紹介します。

 

「四季報」で離職率をチェック

「四季報」は企業の離職率・三年後新卒定着率を記載しています。新卒定着率は男女別で記載があるので男女の離職率にあまりにも差があれば要注意です。また「無回答」の企業も要注意だと考えておきましょう。ブラック業界でも優良企業の場合離職率が圧倒的に低いのが特徴です。

しかし四季報をもっても正確な離職率を把握するのは難しいのが現状です。

「離職率が高い・低い」ということだけでも知っておくだけでも違いますが、入社前にちゃんとしたデータを知りたい場合は採用担当者に直接聞いてみましょう。「社外秘なので」などと断られたら、入社希望者に見せられないくらい離職率が高いということです。

 

created by Rinker
¥2,060 (2018/12/12 11:28:33時点 Amazon調べ-詳細)

 

転職口コミサイトをチェック

転職エージェント

 

インターネットの転職口コミサイトをチェックしてみましょう。

転職掲示板にはたくさんの口コミが載っており、ブラック業界でも優良企業の場合は、口コミにも反映されています。

「業務時間は長かったがその分残業代はちゃんと出た」「有給をとりやすい雰囲気」という口コミがあれば、優良企業である可能性が高いのでしっかりと目を通し、判断しましょう。

コチラの記事で代表的な転職口コミサイトをご紹介しています。

 

転職口コミサイトについて

転職先の社員の声を調べるには「転職口コミサイト」を活用しましょう。

参考:【転職口コミサイト比較】実際に利用して信用できる4サイトはコレ!

 

面接で会社の雰囲気を見抜く

こちらの記事(ブラック企業を見抜け!事前のリサーチと面接でブラック企業を見抜くポイントとは)でもご紹介しているように、面接で会社に足を運んだ際に会社の雰囲気を見抜くのがもっとも効果的です。

ブラック業界でも優良企業の場合はオフィスや社員の雰囲気がよくて清潔感があり、社員が仕事に集中していることが見てとれます。

一方でブラック企業では社員の服装は乱れ、挨拶はなく、ひどい場合面接中にも怒号が聞こえてきたりします。

また早すぎる内定、高圧的な面接官などブラック企業には共通点も多いため面接の回数を重ねるうちにすぐに見抜くことができるようになるでしょう。インターネット上の情報も必要ですが、実際に見て感じた自分の感覚を信じてみることも大切です。

 

 

「就職してはいけない業界」に注意  まとめ

「就職してはいけない業界」をご紹介してきました。

転職するときには「業界選び」重要なポイントのひとつです。

今回ご紹介した「就職してはいけない業界」それぞれに離職率が高い理由、ブラック企業が多い理由があります。

また「就職してはいけない業界」とは言いましたが優良企業・ホワイト企業はどこの業界にも存在します。

「自分にあっているかどうか」「自分が働いていくことができるかどうか」をしっかりと考え、入社してから後悔することのないよう事前調査をしっかりと行いましょう。

 

ブラック企業 見抜く
ブラック企業を見抜け!事前のリサーチと面接でブラック企業を見抜くポイントとは

どんなに転職に焦っていても絶対に「ブラック企業」だけは避けなければなりません。 世間的にはあまりに酷いブラック企業はSNSなどで叩かれる時代になりましたが、まだまだ隠れブラック企業は星の数ほどあります ...

続きを見る

転職口コミサイト
【転職口コミサイト比較】実際に利用して信用できる4サイトはコレ!

「転職活動を始めよう!」となった時の企業調べで強い味方になるのが転職口コミサイト。 実際にその企業で働いたことがある人が書き込んでいる口コミ意見はとても貴重ですよね。   でも転職口コミサイ ...

続きを見る

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
転職コンサル山田

転職コンサル山田

新卒で東証一部上場企業⇒ベンチャー企業転職⇒100人規模の会社へ転職し採用担当⇒株式上場⇒ストックオプションを行使してその資金で会社設立。現在ウェブコンサルと転職コンサルの会社を経営 。

よく読まれている記事

転職エージェント おすすめ 1

年齢・スキル・経験によって転職の方法は変えていかなければなりません。 とくに経験・キャリアを積んできた20代後半から30代は転職のプロである転職エージェントを利用した転職が成功の鍵であることは間違いな ...

ブラック企業 見抜く 2

どんなに転職に焦っていても絶対に「ブラック企業」だけは避けなければなりません。 世間的にはあまりに酷いブラック企業はSNSなどで叩かれる時代になりましたが、まだまだ隠れブラック企業は星の数ほどあります ...

雇用契約が違う 3

「結局いろいろ考えたけど…一生フリーターは生活が不安定」 「フリーターのままだと結婚や老後などの考えられない」 「責任のある仕事にもう一回チャンジしたい」   など理由はいろいろあれど、フリ ...

20代後半で仕事辞める 4

コンサル山田仕事辞めたいって思いうときって誰にでもある。   一生働ける仕事に巡り会えら幸せだけど…2人に1人は転職する時代ですから秘書ひとみ   「今の仕事辞めたい」社会人なら誰 ...

転職口コミサイト 5

「転職活動を始めよう!」となった時の企業調べで強い味方になるのが転職口コミサイト。 実際にその企業で働いたことがある人が書き込んでいる口コミ意見はとても貴重ですよね。   でも転職口コミサイ ...

-転職マニュアル
-

Copyright© 転職マニュアルZ , 2018 All Rights Reserved.