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ブラック企業を見抜け!事前リサーチと面接でのブラック企業チェックポイント

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どんなに転職に慌てていても「ブラック企業」だけは避けなければなりません。

世間的にはあまりに酷いブラック企業はSNSなどで叩かれる時代になりましたが、まだまだ隠れブラック企業は星の数ほどあります。

一度ブラック企業に入ってしまうと、精神的にも時間的にも、そして金銭的にも追い込まれ、再び転職するのが難しくなるのです。

気がつくとブラック企業で長く働くことになり、働き盛りの大事な人生をムダにしてしまうことも。

 

私もブラック企業で5年働いていたからよくわかります。

朝6時から夜12時まで。週6日勤務。売上厳しい時は日曜日も出勤したことも。4ヶ月間休みが無かったこともありました。

もちろん残業代なんてありません。心身ともにボロボになってしまったのですが、そこで何も得るものはありませんでした。

 

絶対にブラック企業には入ってほしくない!そんな思いで「ブラック企業の見抜き方」を今回ご紹介します。

これから転職活動をする方、必ず参考にしてください。

 

徹底リサーチでブラック企業を見抜く方法

ブラック企業を見抜くポイントをいくつかご紹介いたします。

 

ブラック企業になりがちな業界は要注意!

業界の特性上、どうしてもブラック企業になりがちなところがります。

たとえば「ブラック企業大賞」でもよく名を挙げられがちなのが飲食業界。1日の労働時間も長く、土日・深夜が忙しかったり、アルバイトが急に休むと正社員に幅寄せがきたりします。

離職率も高いので若いうちから「店長」「責任者」として激務を課される割には利益率が極めて低いので給料も安くなります。そして場合によっては「管理職だから」という理由で残業代がでない会社も存在します。

 

また介護業界も低賃金・激務で有名です。もともと主に国の介護保険料でまかなわれている業界のなのでがんばれば売上が上がってく業界ではありません。介護業界はあらゆる業界の中でもっとも低賃金に位置しています。

広告制作やデザイン会社といった下請けに位置する可能性ある業界もブラック企業化しやすくなります。どの会社の人と仕事をしても「時間ギリギリまでアイデアを考えてよい広告を仕上げる」という精神が根付いていました。電通の新入社員過労死自殺事件の後でも、朝方まで平気で広告代理店とのやりとりが続く業界です。

 

このように、業界にブラックになりやすい業界は要注意です。

もちろん今回ご紹介する業界がすべてブラック企業とは限りません。飲食店でもやりがいのある仕事で高い給料、しっかりと休みがとれる会社もあるでしょう。介護サービスの会社でも雰囲気がよく社員思いの会社もたくさんあります。

「この業界だからすべてがブラック企業だ!」と決めつけずに、ブラック企業かどうかを判定するための第一フィルターくらいに考えておきましょう。

 

ブラック傾向の業種

  • 飲食業界
  • 介護業界
  • 広告業界
  • IT業界(下請け開発)
  • 建設業(下請け)

 

 

ベンチャー企業はブラック企業になりやすい!

創業して間もないベンチャー企業もブラック化しやすく要注意です。

社内制度が整っていないケースが多く、仕事も手当たり次第やっていかなければならない状況です。仕事を教える人も少なく、いつもトラブル続きの会社も多くあります。

そのため長時間に及ぶ残業が続いたり休日がとれなかったりしやすいのが現状です。

創業間もないと資金繰りも厳しく

しかし比較的基本給は高い傾向にあり利益が出た時に従業員への還元率が大きいのもベンチャーならでは。

多少ハードでも給料をやりがいと捉えられるなら、ベンチャー企業を受けてみてもよいかもしれません。

 

 

若手社員は正直 「四季報」で3年後離職率を確認

最近の若手社員は「ゆとり社員」などとも言われますが、彼らは他の世代に比べ働きやすさを一番に求める傾向にあります。

なので若手が定着しない企業はブラック企業だと考えて間違いありません。

志望企業の3年後離職率を四季報で確認してみましょう。上場していない会社版も出版されています。「就職四季報」に記載がなくても「会社四季報」には書いてある場合が多々あります。

3年で3割以上離職している企業はブラックの可能性が高いです。そして、「N/A(ノーアンサー)」としている企業も要注意です。離職率が高い場合、このように回答を隠している可能性があります。

 

 

 

志望企業の名前を検索 転職サイトの口コミをチェック

志望企業の名前をネットで検索してみましょう。志望企業の名前を入れただけで予測変換に「ブラック」と出てくる場合があるので、その場合はブラック企業の証拠がネット上に載っていないかよく調べてみましょう。

また、転職サイトでの口コミを確認してみましょう。離職率が高い会社なら、企業したりキャリアアップのために辞める人が多いのか、それともブラックな環境のせいで辞める人が多いのかを判断する材料になります。

 

 

企業ホームページもチェック ワンマン社長に注意

志望企業のホームページも確認しましょう。仕様が古かったり、明らかに更新されていない…という場合はブラック企業の可能性大です。今の時代、新規の顧客がホームページを見て問い合わせてくる、という当たり前のことにまで気が回っていない企業には就職をおすすめできません。

また、1代目の社長や家族経営でないかどうかを確認しましょう。1代目の創業社長や家族経営の会社だと社長のワンマンが通りやすく、仕事でも無茶なことを振られがちです。社長だけで判断する必要はありませんが、その他の要素とあわせて検討材料にしましょう。

 

 

 

労働時間を見抜く裏技 夜に電話をしてみる

残業が長い会社なのかどうかを見抜くため、夜の遅い時間に会社の番号に電話をしてみるのも手です。ちゃんとした会社なら定時以降の電話はつながらないようになっているか、誰もでないはずです。9時、10時過ぎても電話に出る場合は、入社後も残業を強いられる可能性があります。

 

 

 

面接でブラック企業を見抜く方法

ネットではブラック企業らしい情報はヒットしなかった場合、面接でもいくつかの点をチェックしてみましょう。

面接官の態度が悪い

ちゃんとした会社なら、面接に来た人がたとえ入社に至らなくても今後顧客として付き合う可能性があると考え、誠意を持った対応をします。

しかし面接官がちゃんと話を聞いてくれなかったり、失礼な質問の仕方をしてくる場合はちゃんと社員の教育ができていないということなので、ブラックである可能性があります。

また面接の日程は事前に決まっており、面接官も仕事を調整しておくべきです。面接中もずっとパソコンをいじってメールを返信している…。そんな社員に余裕がない企業も、異常な仕事量を押し付けられるなどブラック企業に間違いありません。

 

女性の割合を聞いてみる 女性が圧倒的に少ないと要注意

面接官に男女の割合を聞いてみましょう。

金属・化学メーカーなど明らかに理系人材が登用されそうな会社は別ですが、一般的な業種なのに女性の割合が少ない場合は要注意です。
女性は出産・子育てもキャリアプランの一部として考えている方が多いので、ブラック企業で長く働くメリットがありません。

 

離職率を聞いてみる はっきり答えないとブラックの可能性大

面接官に離職率を聞いてみましょう。採用担当者が離職率を把握していないわけがないので、はっきりと答えてくれなかったら「言いたくない」だけです。

ブラック企業だと認定しましょう。離職率が高くても、起業する人や小会社に移籍した人が多いなどの事情がある場合はちゃんと説明してくれるはずです。

 

社員や会社の雰囲気に違和感がないかどうか観察する

すれ違う社員がイライラしていたり、無気力だったり、服装が乱れていたりしないかどうかを観察してみましょう。

ブラック企業は色々なところに手が回っていないためほつれが見つかります。ゴミ箱回りが荒れていたり、社員同士の挨拶がなかったりなど、ぎすぎすした雰囲気を感じ取れるでしょう。

 

 

 

ブラック企業の見抜き方 まとめ

細かく調べると、ブラック企業は色々なところにその証拠を残しています。

まずは業界の動向から調べ、四季報やインターネットで情報を集めましょう。そして面接で腑に落ちない言動があれば、ブラック企業だと思って間違いありません。

ブラック企業に一度入ってしまうとなかなか抜け出すことができなくなってしまいます。心と体の健康を保ちながら、長く快適に働くためにも事前にブラック企業を見抜いて自分が働きやすい会社を見つけましょう。

 

 

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