シェア先生の授業リポート
2008/05/09千葉県 銚子市立豊里小学校の巻

今回の出張授業先である銚子市にはチームで唯一の千葉県民の私が伺うことになった(他のメンバーは全員東京都民)。同じ県内といっても当方の住まいから銚子まではかなりありそうだ。地図で見ると千葉県の一番幅の広い部分を西端から東端まで約100kmあった。すべて各駅停車で横断する行程だ。

水郷地帯で名高い佐原を過ぎるあたりから車窓からの風景は広々とした田園になる。ちょうど田植えがすんだばかりなのだろう、田んぼに湛えられた水が日差しにキラキラ反射してまぶしい。線路脇で、赤ちゃんと一緒に通り過ぎる電車に手を振るおばあちゃんの姿を何人も見かけた。これからの授業への緊張がほぐれるような心温まる情景だ。

今回の授業は4日後に東証見学を控えた5年生を対象に行う予定だったが、先生方からの要望で、引き続き6年生にもキャリア学習の一環として話をさせていただいた。5年生も6年生もみんな礼儀正しく、そして積極的に授業に参加してくれた。先生方からも来年もぜひお願いしたい、とのうれしい言葉もいただけた。
豊里小学校は1876(明治9)年の設立。東証よりも歴史がある。学校全体にどこかほっとする雰囲気を感じたのは、130年を超える長い長い年月に多くの児童を育んできた伝統が息づいているからかもしれない。帰りの車中で田んぼを眺めながらそんなことを考えた。
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