シェア先生の授業リポート

2008/05/07
茨城県 日立市立大沼小学校(大)の巻

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大沼小学校の児童を育む太平洋

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「元気いっぱい夢いっぱい」校舎屋上の看板

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真剣で輝く眼差し「素敵な顔、顔、顔」

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きちっと体育座り「行儀のよい児童たち」

子供の日は過ぎたというのに鯉のぼりがいたるところで楽しそうに泳いでいる。
水をたたえた田んぼには、早くも田植えか苗が行儀よく整列している。常磐線で常陸多賀に向かう車窓からの景色だ。茨城県への初めての出前授業。
太平洋を望む美しい海岸の近くに日立市立大沼小学校がある。
明るい陽光のもと、校舎屋上の看板には『元気いっぱい夢いっぱい!きらり輝く感性豊かな大沼の子!』とある。

6年生4クラスが2グループに分かれての2回の授業だったが、看板にあるように大沼小学校の児童は明るく元気だ。しかも、実に行儀がよくて暖かな表情をしている。そのうえ理解力、集中力、関心の度合いも優れている。今までの小学生の中でも総合的に相当優れている。小生は感心して、授業後この点に触れる。橋本校長先生からは「『挨拶』『しつけ』を大切にして1年次から積み上げている。」とあった。また、「茨城県、なかでも日立市では読書活動に力を注いでおり、同校でも高学年の児童に読書を奨励している。年間50冊読破すると『認定証』が、更に、卒業までに300冊達成すると『茨城県知事賞』が授与される。」と話された。児童の素晴らしい態度に接していると、昨今の読書離れ現象における「読書習慣の大切さ」と公共心などの規範規律意識の低下が叫ばれるなか「幼少時からの挨拶・しつけ教育の大切さ」を痛感した。

授業の翌日未明、地震で飛び起きる。「震度5弱」と結構大きい。震源地は茨城県沖とのこと。学校は、児童は大丈夫か。朝、校長先生に連絡する。シャッターに一部不具合がでたが児童は安全の模様。「よかった」と胸をなぜおろす。
後日、児童から文集が届いた。出前授業の感想やお礼に加え、地震見舞の電話に対する感謝の意が多く記されていた。児童の心温まる言葉の数々に感激した。
最後に、橋本校長先生とご尽力いただいた皆川先生。お二方ともに誠実な方で人格者であるが、かっては師弟関係にあったそうである。昔の恩師・教え子が児童を中心に織り成す間柄に麗しくもほのぼのとした愛と絆を感じた。

<シェア先生(大)>

 

 

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