シェア先生の授業リポート
2007/01/22埼玉県 北足立郡伊奈町立小針中学校(大)の巻

上越・東北新幹線に沿って走る可愛い電車

「花かんざし」と共に・・・
えっちらこっちら重い荷物に傘を引きずって、上野から快速で大宮へ、ニューシャトルに乗り換え羽貫へ。上越新幹線に沿って走る可愛い電車の車窓からは、雑木林、田畑、そして新しい家々が廻って行く。天気も青空に急転「傘は必要なかったな」と、ちょっぴり悔やむ。
駅前からの道路は工事中。大規模ショッピング店舗、立ち並ぶレストラン、建設中の家並みやマンションを横に見つつ学校にたどり着く。新しい町の学校。
伊奈町立小針中学校の生徒さんたち、司会を務める生徒さんペアが、きちっとした挨拶にスムースな進行と頑張ってくれた。なんと気配りが行き届いていることか、実に感心した。生徒さんたちは眼差しもやわらかで健康的で暖かな表情をしている。実にいい雰囲気だ。
今日は「株式会社の仕組み」などいつものテーマに加え「進路についてのアドバイス」がご希望である。改まって考えると何も話せないので、自分の経験から日ごろ感じていることを2点伝えることにした。
1つ目。夢、目標、何でもいい。何かに取り組もうと決めたら「とにかく続けることが大切だ」ということ。自分は飽きっぽい性格で「おこまりさん」だった。部活やアルバイトなど何事も長続きしない。果たしてこのままでいいのだろうか?
大学時代に一念発起、自己改造に取り組む。語学サークルに入る。目標は4年間続けること。簡単なようで、結構大変。劣等生の自分、英語力はつかず、途中でくじけそうになる。辛抱だ。どうにかこうにか目標を達成。振り返ると、些細なことだが、このことが、その後の自信に、そして人生に役立っている。今も、仕事に趣味にスポーツに勉強に「黙々とそしてコツコツと」ただひたすら続ける。結果として、力や自信がついてくる。まさに「継続は力なり」
2つ目。「思いやりの心の大切さ」である。これは、自分の努力目標でもあるが、生徒さんにも「相手の気持ちを思いやり、考え・行動できる人」になって欲しい。授業で学習した「会社」も実は、お客様の立場に立って「創意工夫と努力」を重ねているのである。
果たして、生徒さん(「未来から来た留学生」←ある方の言葉を借用)に対する「進路についてのアドバイス」になったかどうか?
授業終了後、生徒さんたちから「花かんざし」の花籠をいただいた。
山口先生に外まで見送っていただいたあと、冬の陽射しに映える学校の周囲を散歩。先生・生徒さんの「心づくしのおもてなしに、心からありがとう!」と告げ学校をあとにした。
「花かんざし」は10日間ほど会社の部屋に飾り、部屋の皆さんに観賞してもらった後、家の庭に植え替えた。今も元気に咲いている。
ありがとう。
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