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2010/02/07

上場企業の経常利益が2期ぶりに増加

日本の上場企業(株式を証券取引所に上場している会社)の業績が良くなってきており、2010年3月期の経常利益は前期に比べ8%増えて、2期ぶりに増加する見通しになりました。
主に自動車や電機を中心とする製造業の利益が74%も拡大することが、全体の水準を高めることにつながっています。

この業績回復の背景には、企業が人員を減らして人件費を減らしたり、損失を出している部門を廃止するなどムダな費用などをなくす努力をしたことがあげられます。
このような取り組みにより、売り上げが少ししかなくても、費用などを減らした分利益がでるようになります。

また、中国やインドなどの新興国と呼ばれる地域の経済が活発になってきており、これらの国が日本の企業の製品をたくさん買うようになり輸出などが増加したことなども影響しています。

さらに2月17日の新聞報道によると、上場企業のうち、「新興市場」と呼ばれる比較的最近設立されて成長期にある企業が多く上場している市場に絞って見ると、こちらに上場している企業も好調です。2010年3月期の経常利益は前期に比べ41%増で3期ぶりに増加になる見込みです。新しい企業の中には、昔からある企業に比べて大きく利益を伸ばしている企業も多いようです。